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革新的テクノロジーがウェアラブル市場を加速

サンフランシスコで 8 月 18 日~ 20 日に開催されたインテル・デベロッパー・フォーラム (IDF 2015) は、テクノロジー企業のパートナーシップと数々のイノベーションによって、ウェアラブル市場の可能性に広がりを感じさせるイベントになりました。

スマートウォッチや身体の活動量を測定するフィットネス・トラッカー、さまざまなセンサーを内蔵したスパイダードレス、空撮を可能にするフライングカメラなど、ウェアラブル端末は進化し続けています。

新たなテクノロジーの発展やマーケットリーダーとのパートナーシップにより、インテルは、ウェアラブルのスマート化をさらに推進し、そのファッション性を飛躍的に高めようとしています。

サンフランシスコで 8 月 18 日~ 20 日に開催されたインテル・デベロッパー・フォーラム (IDF 2015) の基調講演で、インテル CEO のブライアン・クルザニッチは勢いに乗るウェアラブル市場に言及。テクノロジー企業にとっては、マーケットリーダーになるチャンスだと指摘しています。

「ウェアラブル製品のエコシステムは、現在、コンピューティング関連では最も活気ある分野の 1 つです。ウェアラブルの可能性は留まるところを知りません」とクルザニッチ。

スマートな未来を実現するパートナーシップ

インテルのニュー・デバイス・グループ担当副社長、エイス・イルデニスは、「ウェアラブル・テクノロジーは新たな世界をもたらし、テクノロジーを個人レベルでシームレスに使えるものにするでしょう。Opening CeremonyBarneysFossil GroupTAG HeuerLuxottica Group などのリーダー企業と提携することで、インテルはテクノロジーとは直接関係のない優れた企業とも共同でイノベーションに取り組めます」と語ります。

インテルは先日、Recon Instruments を買収。また、Council of Fashion Designers of America や SMS Audio と協業して、革新的な製品を市場に投入しています。

2014 年には、ファッション・ブランドの Opening Ceremony と提携し、MICA (マイ・インテリジェント・コミュニケーション・アクセサリー) を発表しました。これは手首に付けるブレスレット型のウェアラブル端末で、装着すると、テキストメッセージ、Google* や Facebook* のリマインダー、TomTom アプリからのカレンダーのアラート、口コミサイトYelp によるお勧めのビジネス記事などを受信できます。

イノベーションの可能性を広げるインテル® Curie™ モジュール

「インテルには、コンピューティング分野でイノベーションの可能性を拡大するという非常に重要な役割があります」とイルデニス。 この役割をサポートするソリューションの 1 つが、新しい省電力ハードウェア・モジュール、インテル® Curie™ モジュール です。

ボタンに隠れてしまうほど小さなこのテクノロジーは、標準サイズのコンピューターの性能をシングルチップに統合したインテル® Quark™ SE システム・オン・チップ (SOC) を搭載しています。

さらに、Bluetooth* 対応の省電力無線、センサー、バッテリー充電機能、パターンマッチング機能も組み込まれており、 インテル® Curie™ モジュール専用に設計されたインテルのソフトウェア・プラットフォームで動作します。

こうした特長は、インテル® Curie™ モジュールが、ウェアラブル端末やコンシューマーおよび業務向けのエッジデバイスを動かすことに特化して設計されていることを示しています。

「ハードウェア、ウェアラブル OS、インテルの知性、クラウドサービスを含むインテルのウェアラブル・プラットフォームを組み合わせた小型のインテル® Curie™ モジュールは、革新的なアイデアをすぐに製品化したいと考えるお客様にとって、非常に魅力的な選択肢となっています」とイルデニスは説明します。

クルザニッチは、これまでエンジニアやマニアの世界に限定されていたウェアラブルを、コンシューマー向けに広めていく方針であることを表明しました。 また、IDF の基調講演では、テレビ番組「America’s Greatest Makers」の制作に向けて、Turner Broadcasting および United Artists Media Group とのパートナーシップを発表。

来春に放映予定のこの番組は、ものづくりの意欲にあふれる人たちを互いに対決させ、次世代のウェアラブル・テクノロジーやスマート・コネクテッド・デバイス (PC、タブレット、スマートフォンなどのインターネット接続が可能な機器) を生み出そうとしています。

この番組は、インテルが行ったウェアラブル端末のアイデアコンテスト 「Make it Wearable」 を発展させたものです。 昨年の参加者は、インテル® Edison モジュールを使ってウェアラブル端末を製作しましたが、 今年は、インテル® Curie™ プラットフォームを使ってスマートなウェアラブル・テクノロジーの製作に挑みます。

インテル® Edison モジュールが、迅速にプロトタイプを作成したいと考える新進の企業家のための超小型コンピューター兼開発プラットフォームであるのに対し、 インテル® Curie™ プラットフォームは、ウェアラブルはもちろん、コンシューマーおよび業務向けのデバイスに適しています。

「ウェアラブル分野では、かつてないほど大規模なコネクテッド・エコシステムが必要になるでしょう」と語るイルデニスは、ウェアラブルの普及がなかなか進まない現状を認識しつつも、その発展はまだ序章にすぎないと考えています。

実際、テクノロジー企業はすでに本気でウェアラブル・プロジェクトに取り組んでいます 「私たちは、新たなウェアラブルが当社のプラットフォーム上で開発されているという事実を前に、期待を大きく膨らませています」 (イルデニス)

 

インテル® Curie™ モジュールは、連邦通信委員会の規定により義務付けられている承認を受けたものではありません。 承認を得るまで、販売またはリース目的での提供はされません。また同様の目的での提供、販売、リースは許可されません。

 

* その他の社名、製品名などは、一般に各社の表示、商標または登録商標です。

 

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